坐禅の仕方と悟り,見性,身心脱落:井上貫道老師の庵 まとめサイト

Dharma Talks of a perfectly enlightened Japanese Zen Master Roshi Kando Inoue 井上貫道老師が、悟りを体現された経験から坐禅の方法や仏道について語られたものを掲載しています web上に散見される魯山貫道老師のことばも引用掲載し、まとめブログとしました ( これは参禅者によるブログであり、公式サイトではありません ) このブログが正師への参禅のきっかけになりますように

坐禅悟り

老師が提唱しているのではなくて、自分が提唱をしていたーー初心のサラリーマン参禅者の体験


2016年10月19日 の投稿の復刻
井上貫道老師のある坐禅会が終わって、会場片付けの時に、何人かの人が老師の周りに集まってきました。

その中の一人Wさんが言われました。

「実は、このところ坐禅をする時間がなくて、今日はガッツリ坐禅ができました。
[ この坐禅会では当時提唱が差定(さじょう=スケジュール)の最後で、その前に4炷(40分×4回)ほど、参加者は坐禅をしていましhた ]

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今日ですね、


老師が提唱しておられる時、


あれー、自分が提唱しているわー   ってなったんですよ。


……なんぞれかんぞれ(=なんだかんだ)……



それから、老師が言われた人の話を聞いていないというお話、
わたしも、自分の子供の話を聞いていないということ、ズンと響きましたわー」

*************

井上貫道老師の提唱中に、提唱しているのが貫道老師ではなくて、自分が提唱している
ことに気づかれた体験でした。


Wさんは一般のお勤めの方です。
井上貫道老師に参禅始めて多分一年くらいでの出来事です。1年経っていないかもしれません。

「ちょっと気をつけて坐禅している人は、気づきが来ますね。 一旦気づきがあるとガタガタッと変わって行きますね。」―― 井上貫道老師


 「長年坐禅している人ほど、居眠りしちゃっていますね」 ―― 井上貫道老師 



「いろいろ考えて、”正しい坐り方はこうなんだ” という結論を出して坐るのは坐禅でもなんでもないですよ

坐禅は考えてどうこうするということではないです」 ―― しみPさん しみPさんのプロフィール(重要)は左記リンクの下部にあります


接心に一度も行かずに見性したサラリーマン「しみP」さんのプロフィール
1969年生 北海道出身、現在千葉県在住の妻子ありサラリーマン。
スピリチュアルの世界で20数年以上遍歴して、ついに禅に出会う。
井上哲玄老師のyoutube動画を経て、井上貫道老師、長井自然老師に会い、井上貫道老師の弟子で、悟られている松本自證老師にのみ参禅を続ける
修行開始のわずか3年後の2019年8月に悟り(決着し)て、松本自證老師に認められる
 松本自證老師とは⇒ http://zazenkyoto.blog.jp/archives/29143767.html

多忙なサラリーマン生活の傍ら、独参を繰り返し、「正しく」坐禅することに専念して、坐禅会に通うものの一度も接心に行くことなく悟られた人
接心に参加されたことがないわけで、正しく坐れるようになることがどれだけ大切なのかを立証されている
その後、会社員を続けながら、産業カウンセラーの資格取得


【問】「自分がない」と意識していると坐禅がしやすくなったのですが

昔の管理人が長井自然老師と一緒の時
管理人:
「老師、『自分がない』というお話を聞いてから、そのつもりで坐禅すると坐りやすくなりました」

自然老師:「そういう考えを持って坐るんじゃないんです」(=それ、全然坐禅になっていませんよ と暗に言われています)


◇    ◆    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇    

世間のことと違い、坐禅に初心者とかベテランとか、全く無いことがよく分かります。坐禅は積み重ねて上達するものではありません。

他の坐禅らしきことや瞑想をやった経験のある人はそこが最初に苦労します。

従いまして、
老師に質問や独参をしてちゃんと自分の坐禅をチェックしてもらわないと、いくら提唱を聞いても我流となり、やっていることが坐禅ではないので、坐禅時間中に居眠りをするようになります。

おまけに老師の提唱中にも居眠りをする(眠くして仕方がない)ようになります。こうなると修行が全く進まないということです。


上の方、サラリーマンではなくて自営業者さんかもしれません

上記体験者の言葉で、子供の話を聴いていないという話というのは、

老師:
「親って、子供の話を聞きませんね。
子供の話を聞いたら、その話で出たものを買ってあげないといけないもんだと思いこんでいるものだから、
最初から、子供の話を聞かない。

子供の話を聞く ということと 子供の話で欲しがっているものを買ってあげないといけない ということは別なんですよ。

話を聞いても、買うこともあるし、買わないかもしれない。


子供だって、ちゃんと親の経済状況を分かっているから、
話を聞いてもらったら、あとは、我慢することだってできるんですよ。

それくらい子供は賢いですよ。」



と井上貫道老師がその日の提唱と質疑の時間に話されたことからです。

 坐禅ほんとうの初心者が座禅3日目に小鳥の声で気づく




上のボタンをクリックすると井上貫道老師参禅者の体験談がすべて最初から読めます。

 悟り(見性):もう元には戻らない―井上貫道老師 を読む


【投稿後記】
ここに記載した・これから掲載する参禅者体験は、1年を経過しているものを選んで投稿しています。
投稿者(=ブログ管理人)は、インタビュアーやレポーターではありませんので、その後、その人がどのように修行されているかは存じ上げておりませんし、その後の修行をインタビューはしていません。


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井上貫道老師に参禅を始めて1年で気がついたサラリーマン



 
これはある人Yさんの体験談です


わたし [このブログ投稿者] が、井上貫道老師の坐禅会に出た帰りのことでした。駅近くでYさんに出会って、多分初めてこの人に話しかけました。

前日の他所での貫道老師の坐禅会での一参禅者の人がちょっとした見解を話されたので、そのことについて、前夜も出席されていたYさんはどう思われますかということを尋ねました。


Yさんは、坐禅に真剣に取り組んでおられること、かならず井上貫道老師の独参の列に並んでおられること、経行(きんひん)(歩行禅)の姿が美しいことで、以前からはその存在には気づいていました。

僧侶ではなくて、企業に勤めていた一般人の方です。 


その時のわたしの質問に対してどう答えられたかは覚えていませんが、続いてこう言われたことをハッキリと覚えています。



「こういう会話って、この坐禅会の人ってあまりしないんですね。

実は、わたしは貫道老師に参禅始めてちょうど1年くらいの時、見性したんです。
[ 当時は、この「見性」という用語をYさんが使われたかどうか、記憶が定かではありません ]


攝心の時に朝の坐禅で、坐禅終了の鐘が鳴った時に体験がありました。
zendohansho 


貫道老師に出会ってから、言われたとおりに修行していただけです。

修行ってとても簡単なことだなと思いました。

 


そうそう、
そのあとの体操の時に、雨だったから本堂で体操があったのですが、インストラクターの人に向かうと、インストラクターの人以外誰もいないんですよ。
とても面白かったですよ。※




でも、そういう体験があるとどうしてもつかんじゃうんですね。」





投稿者「その体験のことを老師には独参で言われたのですか?」


Yさん「はい。 老師にも、その体験の内容ではないぞ、掴んではいけないよと言われたのですが、つかんじゃいました。」
(実際には老師とYさんとの間にどのようなやり取りがあったのかは不明ですのでご注意下さい)




Yさんの体験について、その時はもっと質問したいことがあったというか、体験の時は、どんな感じだったかもう少し詳しく知りたかったのですが、修行上の先輩であるMさんの所に行く約束があるということで時間切れになりました。

その後もYさんと話す機会はありましたが、人の体験については、興味がなくなってしまっていましたので、彼の上記の体験については、それ以上尋ねたりすることはありませんでした。


      *            *           *            *           *            *           *            *

 

Yさんは貫道老師に参禅を始めて1年で気づきを得られたのです。
その前に一度だけ、宗門の専門僧堂で修行僧に混じって、攝心をしたことがあったと話されていました。

体験を掴んでしまわれたので、終わりとはならず、それ以後も坐禅修行と参師聞法を続けられました。


ずっと、あとから分かったことですが、その人は、老師の指導される正しい坐禅が本当にすぐにできるようになったそうです。



「真っ正直な人って、修行が速く進みますね」 ―― 井上貫道老師


「一ヶ月に一度坐禅会にやって来て、そこで修行を思い出すのでしょう。 普段は何もやっていないんだね。
それでは、絶対に [修行成就は] 無理ですよ。
何年かけても無理。

世の中のことでもそうでしょう。

実践したら、一ヶ月もあれば何かあるはずだから、どうなったか教えてください。
やっていないと疑問も何も出てこないでしょう?」

―― 井上貫道老師
[ 井上貫道老師坐禅会では、必ず、質疑応答の時間があります ]





※[攝心 (せっしん) というのは、在家の人も、仕事は休み、人間関係を絶ち、ニュースやTVやスマホを見ずに、日記もつけず、すべてをお預けにして、道場に泊まり込んで行なう合宿型の坐禅修行期間のことです。
朝から寝るときまで坐禅を中心に一心不乱に修行に専念します。この期間は、心おきなく自分の様子に親しくいることができる大変貴重な時間です。

師家(老師)を指導者として、坐禅、提唱(ていしょう)、独参(個人指導)で構成されています。 食事は1日3度ありますが、食事を摂るのも、トイレも、昼の休憩中も、形の異なる坐禅修行になります。
提唱の講本以外、文章を読み書きするのも禁止です。 


よくある荒行のように、食事も睡眠も制限されることはありませんし、1日11炷と言っても、人と一緒にするので、よほどでなければリタイアするような厳しさはないので、ついつい、甘く見て真正面から取り組まずに、ただ外見上は坐禅の形を守るだけで数日を過ごす人もいないわけではありません。

あくまでも内面でどのように自分の今の様子と親しくいるかが問われますので、摂心のあとは、人によって大きな差が生まれてしまう行でもあります。


道元禅師や井上義衍老師は道場で、一夏90日間の安居期間中は、隣で坐禅している人の顔を見たことがなかったと言われています。 




この体験談当時は、攝心の暁天2炷の坐禅のあと、朝課(朝のお経)があって、その後、戸外で体操をしていました。その時は雨降りだったので、本堂でしていたようです]



井上貫道老師関連摂心情報

ネットで公表がない今後の摂心(せっしん)・連続坐禅会のお知らせがあります。

昨年2017年もネットでは発表されない攝心が2回ありました。

摂心には、初心とかベテランとかは何の関係もなく参禅ができます。
修行には、「初めて」とか「何年もしている」とかは無関係だからです。



摂心情報の希望者は、以下からご登録下さい。

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上記がクリックできない方は、
    https://tinyurl.com/inoueroshisesshin
から登録が可能です 同じものです

登録された方にはすぐに詳しい摂心情報・集中坐禅会情報をお送りします。
登録された方には、それ以後も臨時の摂心情報・集中坐禅会情報をお送りします。

ここに登録しても攝心に参加する義務は発生しませんのでご安心下さい





【投稿後記】
ここに記載した・これから掲載する参禅者体験は、1年を経過しているものを選んで投稿しています。
投稿者は、インタビュアーやレポーターではありませんので、その後、その人がどのように修行されているかは知りませんし、その後の修行をインタビューはしていません。


上記Yさんのように、個人を知っている人であってもできるだけ個人を特定できないように余分な情報は書かないようにしています。使用した人名のアルファベットは、その人の本名とは全く関係がありません。ZからAまでを、日本人の姓にならないものは除外して使っていきますので、まずはYさん、次はWさん、次はUさん、Tさんという順番になります。

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