魯山貫道老師の京都坐禅会が土日以外に開催されます
(写真は、京都坐禅会とは関係がありません)
11月26日(月) 会場は、交通至便の京都・四条烏丸 抽解時間はわずか10分、1炷40分の長時間座禅する本格的な坐禅会です
申込み受付中 残席わずか↑
11月27日(火) 会場は、京都郊外の宇治の興聖寺(こうしょうじ)専門僧堂
※脚が痛いのではないかと心配される方へ:
40分の坐禅途中で一回くらいは静かに脚を外して、また組み直しても構いません。
大切なことは、よその坐禅会ではまず学べない、坐禅のやり方・内容・坐禅中はどういれば良いのか
ということです。
貫道老師の京都坐禅会は、とても人気があり、すぐに定員になりますので、
11月26日の2ヶ月前の9月26日午後8時に受付開始を告知していましたが、26日分は受付はじまっています。
(写真はイメージです 今回の坐禅会場は寺院ではありません)
翌27日(火) にも、主催者は異なりますが、京都の寺院で貫道老師の坐禅会が開催されます。
上にリンクしています。
申込み受付中 残席わずか
人気があり、すぐに定員になりますので、2ヶ月前の9月26日午後8時に受付開始します。
貫道老師京都坐禅会 差定 11月26日(月)
以下は、11月26日の四条烏丸坐禅会の差定(さじょう=スケジュール)です
午前10時30分から坐禅の説明と坐禅5炷(ちゅう)、食事、独参、提唱、質疑
午後5時30分解散
・10:00~ 入場・受付開始
・10:30~11:10 坐禅指導と坐禅
・11:10~11:20 経行(きんひん) *
・11:20~12:00 坐禅(独参* *あり)
・12:00~12:10 経行(独参あり)
・12:10~12:50 坐禅(独参あり)
・12:50~13:00 経行(独参あり)
・13:00~13:40 坐禅(独参あり)
・13:40~13:50 斎座* * *準備
・13:50~14:50 斎座(各自持参)
・14:50~15:30 坐禅(独参あり)
・15:30~15:40 抽解* (独参あり)
・15:40~16:30 提唱ていしょう
・16:30~17:20 質疑応答
・17:20~17:30 皆で片付けをして終了
*経行(きんひん)は歩行禅、抽解(ちゅうかい)は、東司(とうす=便所)時間
**独参は坐禅の方法の個人指導(別室にて) 希望者のみですが、初心者必須
「修行に遠慮は要りません」―貫道老師
***斎座(さいざ)は中食(昼食)
※脚が痛いのではないかと心配される方へ:
長時間坐ることに慣れていなくても、その環境に入ってしまえば坐れます。
40分の坐禅途中で一回くらいは静かに脚を外しても構いません。
肝心なのは坐禅の内容です。正しく楽に坐禅ができるように、その指導を井上貫道老師はされます。独参(個人面談)でも確認ができます。
☆「昔から悟る人、自覚する人が少ないように見えるのは、自覚するのが難しいからではないのです。
世の中で坐禅をしている人はたくさんいますが、正しい坐禅の仕方がほぼ伝わっていないからです。
だから悟る人が少ないのです。
貫道老師のように、本当の坐禅を伝えている方がいないからです。
どうか、正しい坐禅ができるようになって下さい。まず、正しい坐禅とはどういうものか理解できて、次に、それが実行できるようになることです。
楽に坐禅できるようになったら後はそれを継続するだけです。
そしたら、何日とか何ヶ月とかはわからないのですが、必ず自覚する時が来ます。」
―松本自證
2018年貫道老師坐禅会の関西地域の予定
11月27日(火)京都・宇治の興聖寺(こうしょうじ)坐禅会 (別の主催者となります)
10月28日(日)は神戸の井上貫道老師坐禅会です。残席なし。キャンセル待ち。
11月25日(日)は神戸の井上貫道老師坐禅会です。残席なし。キャンセル待ち。
12月11日(火)は井上貫道老師大阪坐禅会です。
※関西の坐禅会では、1炷40分、経行(きんひん)と抽解時間は10分にしています。
それには、理由があります。
曹洞宗では、伝統的に、坐禅の差定(さじょう=時間割)は、
止静(しじょう)40分、経行(きんひん)と抽解(ちゅうかい)20分にして、それを繰り返しています。
抽解中に東司(とうす=便所)に行けます。
専門僧堂のような多人数で、しかも寺域が広いと東司(とうす=便所)に行って帰ってくるだけでも、
10分の経行(きんひん)以外にもあと10分ないと禅堂に戻れません。
いや、早い人は早いのですが、集団になるとどうしても、遅れる人が出てくるので、
広いお寺のような環境だと、経行(きんひん)10分+抽解10分が必要になります。
しかしながら、街の禅堂スペースで同じことをやると、時間が余り間延びして、
次の止静(坐禅)まで暇だからおしゃべりをするというような事態にもなり、
せっかくの修行がパーになる可能性があります。
そこで、試行を重ねて、10分にしています。
(長井自然老師の安穏寺国際参禅道場も、経行+抽解時間は短いです)
管理する人にとっては、40分ー20分の方が切りが良いので、
13時きっかりに止静、次の止静は14時、次の止静が15時と
鐘を鳴らすのも便利なのですが、
あえて、伝統の時間配分をやめました。
そこは現代、電子機器を活用して、
プログラム化しておけば、
まだ修行中の主催者も時間を気にせずに他の参禅者と同じ様に、
修行に専念しやすいのです。
プログラム化?
はい、zazen meditation timer というアプリを関西の主催者たちは利用しています。
android で使えます。
たとえば、
4炷の坐禅セットをしておけば、
4炷の間、止静鐘、経行鐘、抽解鐘、つぎの止静鐘。。。という風に、繰り返してくれるので、とても助かります。
iPhone の iOS にはまだこのアプリありません。