坐禅中に思い・想念が出てくることは問題ではない [重要]

出てきたって言って取り扱うから、そのことが厄介になっているだけであって、出てきたことが問題じゃないんですよ。

ああまた出てきたっていう取り扱いをすることが、自分で嫌なんです。
出てくる方はただその時にそういうことがあるだけ。
「また出てきた」って風にはならない。

ただポッと出てくるだけです。


ポッと出てくると、あ、また出てきた、まだ忘れられない、まだ離れられないって言って、そういう風にして出てきたことに対して、違った自分の見方でとらえて、作り替えてるでしょう。

出てきたものにそんなものついてないじゃない。

また出てきたとか、まだやまらないとか。
何回出てくるんだ、しつこいなとか、一切ないんですよ。

ただ出てくるだけなんですよ。

だからその思うことが問題なんです。出てきたことに対して、そうやって。

だけど思いをやめてみると、ただそういう風にポツッと出てきただけで終わるってことがよく分かるから、なんだあって。そうすると楽になるじゃん。

楽になると大体そんなことはね、しょっちゅう思い出さなくなるよ。

―井上貫道老師 12/21/2017大阪坐禅会の提唱DVDから
DVD制作をされている参禅者による文字起こしになります



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